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ゲーム完全初心者の店長がVRChat始めました

2019年12月3日の今日は僕にとって記念すべき日になるかもしれません。店長ついにVRChatを始めました。初めてVRに触れたのが2019年6月22日でどんな日かというとOculus Questが僕の家に届いた日なのです。その日から164日が経ちました。やっと僕はソーシャルVRゲームの扉の前に立ち、仲間に背中を押されながら、おそるおそるとその扉を開くのです。

VR機材は各種最新のHMDやフルトラ用機材、ゲーミングPCなど、レンタルサービスをやらせてもらってる関係で色々と持っているのですが、最初はVRでなくパソコンでVRChatにインしました。[vrchat 始め方]で検索して最初に出てきたこちらのブログにVRChatへの登録(アカウント作成)はブラウザからやる案内が出ていたので手持ちのゲーミングノートPCで登録してそのままプレイしたからですね。参考にした上の記事が非VRつまりパソコンでVRChatをやる案内だったからそれにしたがったというのも影響してます。

 で、実はめでたくアカウントを作成したのは日付が回った頃の深夜だったんですけど実はそのままプレイせずに寝ちゃったんですよ。これにも思い返せばちょっと理由がありまして、なんとなくVRChatの世界(VRchatではワールドと呼ぶらしい)にそのまま入ることが億劫だったんですよね。VRChatってプラットフォーム自体が英語だし(日本語対応してほしいけど、多分それほど日本人ユーザーがいないのでしょうね・・・)何からやったら良いかもわかんないし、変な人にいきなり会っていじめられたら怖いしみたいな。。。それで寝ましたww

気を取り直して今日起床して、ちょっとお客様とのやり取り仕事を終わらせて、はい、ついに入りましたよVRChatへ!!!!(あ、店長のアカウントですか?VRChat IDは「yoshi10cho」にしました。「よしてんちょー」と読みます。皆さまフレンドリクエスト気軽にしてね!)はい、そういうわけでめでたくインしたわけですがいきなりトラブル発生!先日のアストネスVR体験会#3で僕のPCにはSteamでVRChatのアプリを入れていたのでこれを起動して深夜に作ったVRChatアカウントでログインしました。(ちなみに、SteamアカウントでもVRChatにログインできるらしいけど止めたほうが良いですよ。アバターはSteamが出してるやつしか着れないらしいです)それで、無事インしたと思ったらマウス動かすとアバタ(自分)視点の視点移動にしか使えなくなったんですよ。え、動けない!!みたいな。それでもってカーソルキーを使って動こうとしてみたんですが全く動かない。なにこれPCだと動けんじゃん。もしかして高度な暗号をタイプしないと動くこともできないのか?!(冗談ですw)なんて恐れを抱きつつさっきのブログに行ってみると、ちゃんとわかりやすくまとめて頂いていました。

 W・Sで前後移動、A・Dで左右移動ができました。これで動けるぜ!ってなったのですが、またトラブル発生!さっきまでちゃんと動けていたのに、急にコケたみたいになってその後動きが猛烈に動きが遅くなってしまったんですよ。もう、なんか泥沼に浸かったみたいに。その様子をビデオ録画してTwitterに投稿してみるとすぐにヘルプが飛んできました。

どうやら、僕這いつくばっているらしい・・・。うそ、でしょ。そんなつもり無かったけど。ホームの次に行けるところに移動したらそこに鏡があったから、めっちゃ重たい体を動かしながら鏡の前に行ってみると、はい。こちらです。

もうね。自分の姿をバーチャル鏡で見ながら赤面しましたよ。パソコン越しに、アストネスの事務所で真っ赤にね。まさか僕はこんな姿で、地面に全力で這いつくばった姿で惨めに鏡に向かう姿を全世界のVRChatユーザーの方にさらしていたかと思うと。(大げさですが、実際に知らない人達が英語で何か僕に行っていたんですよ!)HEEEEEY!!! YOSHI!!! WHAT HAPPENDED TO YOU!!!!!!!!みたいなことを。ここでデスクトップ勢としてVRChatを始める方に、先人からのアドバイスを述べさせていただきます。パブリックワールドに出る前に「Z」ボタンの操作方法を覚えて下さい。一度Zを押すと這いつくばります。もう一度Zを押すともとに戻ります。大切なことなのでもう一度いいます。

ワールドに出る前に必ず「Z」の操作方法を覚えて下さい。

そんな感じで僕はVRChatを始めました。この一連の様子をツイートしていたところ、背後から「店長さん!」と僕を呼ぶ声が!そんな、なんでここに僕を知る人がいる?そう思いながら振り向くとそこには、

なんと、アストネスVR体験会#2に参加者として来られ、すぐさま意気投合した勇夢さんがそこにいるではありませんか!彼です。僕を、そしてイベントの参加者をVRChatの沼に引きずり込んだ張本人の方は!僕は思わず、「え、勇夢さん、なんで僕がここにいることを知っているんですか?まさか僕が地面を這いつくばっている無残な姿をそこでこっそり見て心の中で楽しんでおられたのですか!!」とまくし立ててしまいました。しかしいつも冷静沈着な勇夢さん、TwitterでVRChatを開始した僕の報告ツイートを見てすかさずフレンドリクエストを送ってくれ、その後VRChat上のフレンドがどこにいるのか(どのワールドにいるのか)わかるウェブサービスを使って僕を助けに来てくれたらしいと判明しました。(ちなみにVRChatのフレンドがどのワールドにいるのかわかるサイトはこちらです。このサイトにVRC垢でログインして「フレンドがいるワールド」を選ぶと見れます)

勇夢さんが助けに来てくれた状況を理解した僕はすぐさまいつものワガママを発動します。「勇夢さん!VRChat初心者の僕に、おすすめのワールドに連れて行って下さい。なおXRKaigiに行かないといけないので15分でお願いします!」勇夢はすぐに手をお腹の前あたりに掲げてゴソゴソしてます。(これは決して変なことをしているわけではなく、VRChatのメニューを開いて僕をどのワールドへ案内するべきなのか探しているしぐさです)そしてまず最初に連れて行ってくれたワールドがこちら。

Just Shooting Coasterǃǃǃ - Trial course -

こちらはコースターに乗ってジェットコースターを楽しみながら、(普通ジェットコースターって乗って手を上げて絶叫して遊ぶだけですよね?ね?)ガンを持たされどんどん出てくる的に向かってシューティングするのです!念の為もう一度言っておきます。絶叫ジェットコースターに乗りな・が・ら、シューティングですよ。動きながら的をどんどんと射ていくのです。だれですかこんなめちゃくちゃな、「面白いゲーム」を考えたのは!!終わった後の僕の「最高でした・・・。」の感想を聞いた勇夢さんは、やっぱりいつもの彼らしく落ち着いたトーンで、「じゃ次に行きますか~」とあっさり。僕はもう一度一人で戻ってくるときのためにここでワールドのお気に入り追加方法を教えていただき、このJust Shooting Coasterワールドを後にしました。なおワールドをお気に入りに追加する方法はこちらのブログなんかにやり方がのっていますのでご確認下さい。覚えておいて損はしないですよっ!紹介先のブログではお気に入りに登録できるワールド数は32個までとなっていますが、今日実際に登録したときに確認したときは32個×4フォルダの合計128個までワールドをお気に入り登録できるようになっていましたよ!

はい続いて2つ目のワールド紹介~!勇夢大先生と一緒に遊びにいったワールドは・・・

はじまりの村 - Home village -

すごい!!素晴らしい!!この世のものとは思えないどこかファンタジーを思わせる緑の楽園!はじまりの村!「でもさ、勇夢さん!なんではじまりの村なのに2番目の連れて来ようと思ったんですか?」僕は抑えきれないこの疑問をストレートに勇夢さんに問いかけました。「あ、それはですね。店長が15分で紹介しろというので先に時間が決まっているJust Schooting Coasterで遊びまして残りの時間をはじまりの村で消化する方が効率的に・・・」<ちょっと待ったアアア!(心の声)>うん、僕は勇夢さんのことをまた少し理解してはじまりの村の探索を始めました。

こんな素敵なヨーロッパの中世の田舎のような町並みや・・・

はじまりの村から見える「はじまりの山」(店長命名)
ワールドにいるときには鳥居のように見えたのですがよく見るとオシャレな街灯のようです。夜来ると、光っているのが見えるのかな?
こんな感じで素敵な風景に囲まれた村を探索することができます。
案内していただいた勇夢さんと一緒にいて面白かったのが、勇夢さんと僕との距離が離れると、その距離に応じて常にお互いの声の大きさが変わるんです。だから、会話しながらフレンドがどのくらいの距離にいるのかがわかるし、多分いる方向までちゃんと音声に反映されていたんですよね。初めての経験だったので確かではないですが多分そうでした。これって現実世界だとごく当たり前のことなんですが、普段ゲームやソーシャルVRをしない僕からすると、すごく新鮮ですごい体験なんです。なんというか、本当に現実にいる感じ=いわゆる没入感=本当にそのゲームの世界、バーチャル世界にいるようなそんな感覚なんですよね。今日はパソコンを使ってのプレイでそのくらい没入感・臨場感を感じることができたので、次回VRでVRChatにインするのがとても楽しみであります!
はい。ということで店長ブログの第一弾「ゲーム完全初心者の店長がVRChat始めました」はこの辺で締めさせていただきたいと思います。これまでアストネスVR体験会の#2と#3を通していろいろなVRChat民(VRChatユーザー様のことをTwitter界隈ではそう呼んでいるみたいです)とバーチャル空間やリアルでお話する機会を頂いたのですが、皆さんが口を揃えておっしゃっていたことがあります。
・「VRChatは最初が肝心」
・「初めてのワールドでどこに行くかで全てが決まる」
・「英語が話せない人が英語のコミュニティしか見つけられず挫折して終わる」
などなどのご意見です。僕も詳細は知らないのですが、VRChatの大多数のユーザー層は日本語話者ではなく、英語が事実上の公用語のようになっているみたいです。きっと他の言語のコミュニティもたっくさんあると思うのですが僕はまだ知りません。そして、VRChatのビギナーはどうやって遊べば良いのかわからないし、どこに自分と同じ言語や共通の趣味な価値観を持っている人たちがいるのか知りようがありません。きっとここがVRChatを始めるうえでのすごく大きな障壁なんじゃないかなとVRChat民初日の僕なりに思っています。
ただ、とてもありがたいことに、VRChat民の方々は新しい仲間をいつでも待っておられます。彼ら彼女らは新しいVRChat民がワールドへやってくることを、そしてVRワールド人工が増加することを望んでおられます。(少なくとも僕がこれまでお会いしたVRChat民の方はそうでした!)そして更にありがたいことに、親切なVRChat民の方の中には初心者ユーザーの方の案内役を買って出てくれているそんな素敵な方たちもおられるようです。僕にとっての勇夢さんのような方ですね!素晴らしい。
なのでVRChat興味あるけど、やってる友達もいないしまったくわからんという方たちに、どうやってご親切な案内役のVRChat民の方をお繋ぎするのか、そしてどんなワールドへまず行くと、ビギナーの方でも楽しめて、素敵なVRChat民の方に出会えるのか、そのあたりを次のブログではご紹介できたらいいなあと考えています。なので、そんなVRChatにご興味のある方にこのブログを見つけていただけるといいなああああと心から願っております。
それでは最後は僕の地面を這いつくばるお姿でさよなら!

おわりに

記事でご紹介した勇夢さんはものづくりが大好きな方で、将来はご自身のファクトリーをお持ちになること目標に頑張っておられる方です。とても冷静で分析タイプの勇夢さんですが、本当にお優しくてご友人も多いです。そして彼はVR好き×ものづくり好きが相まってVRゴーグル専用のメガネを製作・販売しておられます。その名も「勇夢製作所」なにやらどんなVRゴーグルにも対応する魔法のようなVR専用メガネを開発中とのお話も巷では噂されてますし、販売数もかなりの数に達しているとのこと。メガネをかけたままのVRはかなりやりづらかったり、メガネを小さなものに付け替えたりなんてこともよく聞く話なので、もし気になる読者の方がいらっしゃいましたら気軽にDMでご連絡してみて下さい。VRChat中でなければすぐにお返事が来ると思います!

あと、本日ご紹介した2つのワールドの作者様はtiwa様という方でVRChatのハイクオリティなワールドを多数作られている業界内ではとても有名な方だそうです。今回体験した2つのワールドは僕もしっかりおすすめさせていただきますよ!あ、ただしJust Shooting CoasterはVRでやると初心者の方はVR酔いしやすいそうなので気をつけてくださいね!!!はじまりの村はマストで遊びに行ってくださいね!!!

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